工藤元(kudogen)公式 映画・ドラマ評論家

工藤元(kudogen)。1990年生まれの31歳。大阪府在住。 映画・ドラマが大好きで、年間200タイトル以上を視聴しています。工藤元(kudogen)公式では、私が実際に視聴した映画・ドラマを、あらすじ・ネタバレでご紹介。感想・解説・評価もあわせてご紹介します。

映画

ドラマ『ホームカミング』全シーズンエピソードあらすじネタバレ登場人物キャスト人間関係結末ラスト感想評判原作解説Amazonオリジナル『Homecoming』

投稿日:2020年5月21日 更新日:

Amazonオリジナルドラマ『ホームカミング Homecoming』の全シーズンエピソードのあらすじをネタバレで、登場人物や原作、伏線やストーリー、結末ラスト、感想評価・評判を詳しく解説しています。製作・監督・脚本・俳優キャストについても紹介。

目次

『ホームカミング Homecoming』シーズン1

シーズン1のあらすじネタバレ

シーズン1全体のあらすじネタバレ(概要)

シーズン1エピソード1「規則」

ハイディは帰還兵の支援を行う施設でカウンセラーとして働いていました。上司のコリンは国防総省に何かを売り込むため施設で薬に関わる実験をしているようで、ハイディも加担していたようです。

現在のハイディは退職しウェイトレスをしていて、国防総省のトーマスが過去の施設での強制入居があったか調査に来ます。しかしハイディは当時の記憶が失われています。

シーズン1エピソード2「パイナップル」

入居者のウォルターとシュライアは同じ部隊に所属していました。先に入居し4週目となるシュライアは挙動がおかしく、被害妄想の上暴力的になっています。食堂で暴れたため部屋に監禁されます。コリンとハイディは原因に心当たりがあるようです。

現在ではトーマスがホームカミングに何か隠していると不信感を持ちますが、ハイディ自身も自分の記憶に自信が持てなくなります。

シーズン1エピソード3「可視化」

シュライアは行動を抑制できず車を盗み外出します。ウォルターも仕方なく同行しますが、行き着いた街でシュライアの妄想であることがはっきりします。ウォルターはシュライアをかばいますが、ハイディとコリンはシュライアは退所させることにします。

現在では、国防総省の監察官トーマスがハイディの退職日とウォルターの退所日が同じ日であることに気づき、何か秘密があると疑います。

シーズン1エピソード4「セコイア」

ウォルターはシュライアが退所になったことに怒ります。ハイディはウォルターと面談し、戦友を失った経験に責任を感じてトラウマになっていることを知ります。

現在ではトーマスがホームカミングを運営していたガイスト社に調査に訪れますが、コリンに誤魔化されます。ハイディはクローゼットに置いてあった昔の荷物を見つけ、自分が入院していたことを知ります。以前使っていたスマホからコリンに電話しますが、コリンはかかるはずがないハイディから電話がかかり驚きます。

シーズン1エピソード5「助け」

ホームカミングの入居者はみな何かしらPTSDに悩まされています。ハイディはウォルターと個人的に絆が深まり、シュライアのハーモニカを渡すなど特別な関係を築きます。しかし他の職員やコリンはそれを危険だと警告します。

現在では、トーマスがシュライアを訪ねますが、精神が病んでいる様子です。コリンはハイディに接触し自分を覚えておらず記憶が無いことを知り安心しますが、トーマスがハイディも調査していることを知り焦ります。

シーズン1エピソード6「おもちゃ」

ウォルターの母グロリアがホームカミングを突然訪問し、連れ戻そうとします。一度は帰ることを決意したウォルターですが、ハイディの説得により施設に残ることを決めます。グロリアはトーマスの監査のきっかけとなる苦情を、国防総省に申し立てます。

現在ではコリンがハイディに接触し、男女の仲になるほど近づきます。失われた記憶を取り戻そうとするハイディをコントロールし、真実に近づけさせないようにするつもりです。

シーズン1エピソード7「テスト」

ウォルターは第5週になりますが、戦友の死という重要な記憶が失われています。プログラムの悪影響と思ったハイディはコリンに報告しますが、コリンは大成功だと喜びます。ホームカミングは帰還兵を一般生活に戻すのではなく、戦地に再派遣するのが本当の目的だったのです。

現在ではグロリアが持っていたハイディとウォルターの面談音声をトーマスが入手し、ハイディに聞かせます。その音声をグロリアに送ったのは、他ならぬハイディだったのです。

シーズン1エピソード8「プロトコル」

ハイディはホームカミングの真の目的を知り動揺します。

現在ではハイディが記憶を取り戻そうと、コリンと2人ホームカミングを訪問します。施設は現在では健康センターとなっていて覚えがありません。ハイディは諦めようと帰りかけた時、突然記憶を取り戻します。真実を知りコリンを詰問し言い争いになった時にトーマスが現れますが、コリンはトーマスを愚弄して逃げ去ります。

シーズン1エピソード9「仕事」

ハイディはすべて記憶を取り戻します。2018年5月15日、ハイディは禁止されていた食事をウォルターと2人で食べたのでした。

現在ではトーマスが上司のパメラに調査結果を報告します。報告はガイスト社の不正に迫るものでしたが、パメラはガイスト社と癒着があり、事前に情報を漏らします。ハイディは自分が何をすべきか迷っていましたが、常連の死をきっかけにグロリアにすべて告白することを決意します。

シーズン1エピソード10「停止」

コリンは国防総省にホームカミングの成果をプレゼンします。大成功と思いきやハイディがウォルターと食事をしていた報告が入り、激怒して電話します。食事に含まれる薬により、ハイディは記憶障害になり、ウォルターは無能力者となってしまうのです。

現在ではパメラの連絡により、コリンは上司と一緒に更迭されてしまいます。ハイディはグロリアにホームカミングでしたことを告白した後、ウォルターと何度も語った車の旅をします。ある小さな町で2人は再会しますが、ハイディはウォルターの記憶を戻すことによる悪影響を恐れて真実を告白できません。しかしウォルターは記憶が戻っているかもしれない様子を見せます。

シーズン1各エピソードのあらすじネタバレ(詳細)

『ホームカミング Homecoming』シーズン1の各エピソードについての詳しいあらすじは、他の記事でネタバレ解説しています。

『ホームカミング Homecoming』シーズン1の概要・原作・世界観・ストーリー

2019年2月22日(金)からシーズン1の配信が始まった、Amazonオリジナルドラマ『ホームカミング Homecoming』。『プリティ・ウーマン』やアカデミー賞受賞の『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツが主演(製作総指揮も)を務め、キャリア最高作とも言われる演技を披露している、傑作ミステリー・サスペンスです。

原作はイーライ・ホロヴィッツとマイカ・ブルームバーグの2名のクリエイターによる、ポッドキャストの同名の心理スリラーです。※2人は本ドラマのエピソードの脚本も担当しています。

世界観やストーリーについては、戦地での辛い記憶がトラウマとなりPTSDを発症した帰還兵を、一般生活に戻るための支援をしているホームカミングという施設での出来事を背景に物語が展開します。施設でカウンセラーをしていたハイディと女性は、当時の記憶をすべて失っていて現在はウェイトレスをしていますが、国防総省の苦情処理係の調査をきっかけに記憶を取り戻すとともに、なぜ記憶を失っているのか、当時何をしていたのか、そしてこれから何をすべきかが徐々に明らかになっていく、サスペンス・スリラーとなっています。

最近のアメリカのドラマによくある、現在と過去のストーリーを交互に描いていき、それぞれの時間軸で起きた事、それによる登場人物の心理や行動原因が丁寧に描写されます。過去の映像は画面を広く、現在の映像は画面を広く演出することで、どの時間軸の話が展開しているのか視聴者に分かりやすくなるとともに、実は画面の狭さはハイディの記憶や視野も表現していたという演出の面白さもあります。

ハイディの記憶とホームカミングで起きた事件の真相をサスペンスとして謎解きながら、一方でハイディと帰還兵ウォルターとの心の通じ合いが丁寧に描かれる、良質のヒューマン・ドラマに仕上がっています。

『ホームカミング Homecoming』のシーズン1の登場人物

ハイディ・バーグマン

帰還者帰国支援(ホームカミング)センターでカウンセラーを務めていた。現在ではダイナーでウェイトレスをしているが、センターで働いていた時の記憶が失われている。

コリン・ベルファスト

ハイディの上司で、ホームカミングおよび入居者に何か薬を使った壮大な実験をしている。実験結果をまとめて国防総省に売り込もうとしている。

ウォルター・クルーズ

帰還したばかりの兵士で、ハイディのカウンセラーを受ける。ハイディを心を通じあわせていく。

トーマス・カラスコ

国防総省の監察総監室の職員。ホームカミングに関する苦情調査(過去に帰還兵が強制的に入居させられいた)をしているうちに、施設をめぐる大きな疑惑に気づく。

シュライア

ウォルターと同じ部隊にいた帰還兵で、ウォルターより早く入居した。妄想症になり精神が病み、暴力など衝動が抑えられなくなっている。

グロリア・モリソ-

ウォルターの母親。大学教授をしている。

クレイグ

ホームカミングの従業員で、ロールプレイなどを担当している。

エレン・バーグマン

ハイディの母親。

レイナ

ホームカミングの従業員で、受付を担当している。

ロン

ガイスト社に勤める、コリンの上司。

オードリー

ガイスト社に勤める、コリンの秘書。

リディア・ベルファスト

コリンの妻。

パメラ

国防総省の監察で、トーマスの上司。

ダラ

現在ハイディがウェイトレスとして勤務するダイナーの同僚。

『ホームカミング Homecoming』シーズン1の製作・監督・脚本・俳優キャスト

『ホームカミング Homecoming』シーズン1の製作

『ホームカミング Homecoming』シーズン1の製作は、本作の原作者であるマイカ・ブルームバーグとイーライ・ホロヴィッツ、監督を務めるサム・エスメイル、主演のジュリア・ロバーツなどが名を連ねています。

『ホームカミング Homecoming』シーズン1の監督・脚本

『ホームカミング Homecoming』はシーズン1では全エピソードをサム・エスメイルが監督、脚本はエピソードによって変わります。

エピソード1「規則」

監督:サム・エスメイル 脚本:イーライ・ホロヴィッツ、マイカ・ブルームバーグ

監督のサム・エスメイルは、映画やドラマの監督や脚本を担当していますが、代表作はやはり監督・脚本・製作すべてを担当し大ヒットした『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』ですね。ちなみに、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー主演男優賞を獲得したラミ・マレック主演です。

脚本のイーライ・ホロヴィッツとマイカ・ブルームバーグは、本作の原作となる同名のポッドキャストの原作者になります。イーライ・ホロヴィッツは本作で脚本と製作にも名を連ねていますが、それまでのキャリアで手掛けた作品等はわかりませんでした。

マイカ・ブルームバーグは全然知りませんでしたが、これまでのキャリアはアメリカのTVドラマの音響技術者だったようです。本作で脚本家としての道が開けたという感じでしょうか?

エピソード2「パイナップル」

監督:サム・エスメイル 脚本:イーライ・ホロヴィッツ

エピソード3「可視化」

監督:サム・エスメイル 脚本:デビッド・ウィーナー

デビッド・ウィーナーはアメリカのTVドラマ中心に、脚本や製作を行っています。本作以外では『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』などがキャリアになります。

エピソード4「セコイア」

監督:サム・エスメイル 脚本:マイカ・ブルームバーグ

エピソード5「助け」

監督:サム・エスメイル 脚本:キャミ・ドラヴィーニュ

キャミ・ドラヴィーニュは女性の脚本家です。本作のほか『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』の脚本にクレジットされています。

エピソード6「おもちゃ」

監督:サム・エスメイル 脚本:シャノン・ヒューストン

シャノン・ヒューストン、こちらも女性でいくつかのTVドラマの脚本や製作に携わっています。

エピソード7「テスト」

監督:サム・エスメイル 脚本:エリック・サイモンソン

脚本のエリック・サイモンソンはアメリカの演劇やTVドラマの脚本や演出をしています。

エピソード8「プロコトル」

監督:サム・エスメイル 脚本:イーライ・ホロヴィッツ

エピソード9「仕事」

監督:サム・エスメイル 脚本:マイカ・ブルームバーグ

エピソード10「停止」

監督:サム・エスメイル 脚本:イーライ・ホロヴィッツ、マイカ・ブルームバーグ

『ホームカミング Homecoming』シーズン1の俳優キャスト

ハイディ・バーグマン(ジュリア・ロバーツ)

ジュリア・ロバーツについては解説の必要がないでしょう。『プリティ・ウーマン』で大ブレイク、『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー主演女優賞、『オーシャンズ11』シリーズ、『食べて、祈って、恋をして』などヒット作が目白押しです。個人的には『ローマの休日』をオマージュした『ノッティングヒルの恋人』が大好きです。

特に好きなのがジュリア・ロバーツ演じるアナが、ヒュー・グラント演じるタッカーの家に遊びに行き、ブラウニーを食べながら不幸自慢するシーンです。本当かウソか分からないのですが聞いてる方までブルーな気分になってしまうんですね。また、レストランでアナがいることに気づかずに悪口を言う男たちに、タッカーが抗議するものの相手にされずに、アナが正体を明かして復讐するシーンも大好きです。

とにかく、ノッティングヒルのジュリア・ロバーツはとても魅力的なんですよね。個人的には『プリティ・ウーマン』よりはるかにこちらの方がいいですね。また、主題歌のエルヴィス・コステロ歌う「She」も大ヒットしましたが、映画に合っていてとても良い曲ですよね。

コリン・ベルファスト(ボビー・カナヴェイル)

アメリカのTVや映画で幅広く活躍しています。映画だと『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』『アントマン』『アントマン&ワスプ』『アイ、トーニャ』とか色々出ているようですが知りませんでした。TVドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』にも数エピソード出演しており、それが縁でサム・エスメイルから起用されたのかもしれませんね。

ウォルター・クルーズ(ステファン・ジェームス)

カナダの黒人俳優です。いくつかのTVドラマでエピソード・キャラクターとして出演しています。実在の短距離ランナー、ジェシー・オーウェンスを題材にした映画『栄光のランナー/1936ベルリン』で主演を務めています。

トーマス・カラスコ(シェー・ウィガム)

HBOのTVドラマでは『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』が代表作ですかね。映画ではコリン・ファレルの『タイガーランド』や『キングコング: 髑髏島の巨神』に出演しています。

シュライア(ジェレミー・アレン・ホワイト)

アメリカの俳優でTVドラマや映画にちょこちょこ出演しています。

グロリア・モリソ-(マリアンヌ・ジャン-バプティスト)

イギリスの女優です。TVドラマ『ブラインドスポット タトゥーの女』のシーズン1でジェーンに殺される、警察上司の役ですね。未見ですが映画『秘密と嘘』でアカデミー助演女優賞にノミネートされた経験があります。

クレイグ(アレックス・カルポフスキ)

ちょい役が多いですがアメリカの映画に多数出演しています。代表作はHBOのドラマ『ガールズ』のレイ役です。

エレン・バーグマン(シシー・スペイセク)

ブライアン・デ・パルマ監督、ホラー映画『キャリー』のオリジナル版の主人公でアカデミー主演女優ノミネート、『歌え!ロレッタ愛のために』でアカデミー主演女優賞受賞の名女優です。長く活躍されていますが、正直よく知らなかったです。

レイナ(アイデン・マィエリ)

端役ですがアメリカのTVドラマに多数出演しています。

ロン(フラン・クランツ)

TVドラマ『ドール・ハウス』でレギュラーを務めるほか、映画に多数出演しています。ホラー映画『キャビン』では最後まで生き残ったオタクのマーティ役ですね。『キャビン』はホラー映画あるあるを逆手に取った、傑作ホラー・コメディなので未見の方はぜひ。

オードリー(ホン・チャウ)

このオードリー、個人的に『ホームカミング』で一番気に入ったキャラクターでした。演じたのはホン・チャウ。代表作はマット・デイモン主演の『ダウンサイズ』、ベトナム人役で出演しています。

リディア・ベルファスト(シドニー・ターミア・ポワチエ)

誰かと思えばクエンティン・タランティーノ監督作『デス・プルーフ in グラインドハウス』の最初に殺される4人の1人、ラジオDJ役ですね。お父さんはアカデミー主演男優賞受賞俳優のシドニー・ポアチエ、お母さんも女優のジョアンナ・シムカスです。

パメラ(ブルック・ブルーム)

初見です。日本未公開ですが映画『She’s Lost Control』では主演を、その他エピソード俳優としてTVドラマに多数出演しています。

ダラ(フランキー・ショウ)

どっかで観たことあるはずですが初見のようです。こちらも日本未公開ですが自己の半生を描いたTVドラマ『SMILF』では製作・脚本・監督・主演を務めています。

『ホームカミング Homecoming』シーズン2

シーズン2のあらすじネタバレ

シーズン2全体のあらすじネタバレ(概要)

シーズン2エピソード1「人間」

ジャクリーンは記憶を失い手がかりもなく湖の上のボートで目覚めます。湖畔の男に助けを求めますが、男は車のキーを落として逃げてしまいます。警察に保護され病院に行きますが、ドラッグ使用の疑いをかけられ逃げ出します。

持っていたナプキンからスキンズという店とモーテルに行き、注射器と札束、そして戦地にいる自分の写真を見つけます。腕に入った空挺部隊のタトゥーは偽物だった事がわかり謎は深まります。探索を手伝ってくれたバディの裏切りに逢い金を持ち逃げされ、ジャクリーンは途方にくれます。

シーズン2エピソード2「怪物」

ジャクリーンはアレックスの車からオードリーにたどりつき、さらにガイスト社まで追跡します。モニターを装いガイスト社に侵入し、オードリーの部屋で薬のアンプルと自分の写真を見つけます。

ガイスト社では何かのパーティが開かれています。オードリーとレナードとの会話によると、レナードが刑務所に入る可能性と外部パートナーからの圧力の存在があるようです。

レナードは従業員の前でスピーチしますが、オードリーに打ち切られます。オードリーとジャクリーンは出会いますが、2人は恋人どうしで、さらにウォルターとも何か関係があることが分かります。

シーズン2エピソード3「以前」

アレックスはやり手のリスク対応専門家です。一方で、恋人のオードリーは野心はありますが受付係として軽んじられています。国防総省の監察から情報を得たオードリーは、アレックスのアドバイスのもと、嫌いな上司のコリンとロンをクビにして出世します。

ウォルターはハイディに会ったことで記憶が一部もどり、さらに、記憶を喪失した原因が戦場での事故によるものではないと気づきます。

シーズン2エピソード4「せっけん」

レナードはホームカミング事業を中止しようとしますが、国防総省の後押しがありオードリーが中心となり再開を目指すことになります。

ウォルターは退役軍人局で記録をしますが許可がおりず、キレて暴れて留置場に入れられます。退役軍人局からの連絡でそれを知ったオードリーを助けるため、アレックスは帰還兵に偽装してウォルターに接触することにします。

シーズン2エピソード5「メートル」

アレックスは帰還兵を支援するNPOのジャクリーンと偽名を使い、ウォルターを保釈します。スキンズで2人は飲み、これ以上記憶を取り戻さないようにウォルターを説得しますが失敗します。

一方オードリーは国防総省のブンダの後押しもあり、消極的なレナードに代わりホームカミング事業の再開を進め、お披露目イベントを開催することになります。

シーズン2エピソード6「針」

アレックスはウォルターが記憶を探るのを止めるため、ローラーを直接注射して記憶を喪失させることにしますが、前日にウォルターに尾行されていて嘘を着いていることがバレていました。

それでもアレックスはウォルターに注射を試みますが、咄嗟に交わされて逆に注射を打たれてしまいます。アレックスはそのまま湖にボートで漂流します。

シーズン2エピソード7「再演」

ウォルターは記憶を失ったアレックスを見捨ててガイスト社に向かい、レナードと会い自分に起こった事のすべてを知ります。ガイスト社では国防総省向けのイベントが開かれます。そこにアレックスが現れオードリーと話します。アレックスも記憶は戻りませんが、何か悪いことをウォルターにしたことを感じ取ります。

ウォルターは密かにイベント会場に忍び込み、アレックスはそれに気づきますが敢えて止めません。ローラーを混ぜられたドリンクを飲み、ガイスト社は全員記憶を失います。すべてを終わらせたウォルターは、ホームカミングで記憶を失った帰還兵を訪問し、何が起こったか教えることを決意します。

シーズン2全体のあらすじネタバレ(詳細)

『ホームカミング Homecoming』シーズン2の各エピソードについての詳しいあらすじは、他の記事でネタバレ解説しています。

『ホームカミング Homecoming』シーズン2の概要・原作・世界観・ストーリー

2020年5月22日に配信開始となったAmazonオリジナルドラマ『ホームカミング Homecoming』シーズン2は、シーズン1とはがらりと世界観を変えてきました。

記憶を失うという点では共通点はありますが「ある女性が水上のカヌーで目覚めるが、所持品もなく自分が誰なのかもわからず、なぜ今こうしているか記憶がない」という状態からスタートするサスペンスになります。

主演を務めたジュリア・ロバーツと監督を務めたサム・エスメイルは製作に専念、監督はスタンフォード監獄実験をテーマにした映画『プリズン・エクスペリメント』や大ヒットTVドラマ『13の理由』のエピソード監督で知られるカイル・パトリック・アルバレスにスイッチします。

主演は『ムーンライト』のジャネール・モネイ。その他にスパイク・リー監督『アダプテーション』でアカデミー助演男優賞を獲得したクリス・クーパーが出演します。シーズン1からも引き続き、ウォルター役のステファン・ジェームス、オードリー役のホン・チャウが出演します。

『ホームカミング Homecoming』のシーズン2の登場人物

ジャクリーン=アレックス・イースタン

湖の上で記憶を失い、手がかりも少ない状況で目が覚める。自分が誰なのか、なぜこうなったのかを調べ始める。

バディ

ジャクリーンと出会い記憶を取り戻すのを助けるが、大金を見て裏切る。

レナード・ガイスト

ガイスト社のオーナー。ホームカミング事業には関わっておらず、止めようとするが国防総省の圧力を受けている。

オードリー(※シーズン1から登場)

ガイスト社の幹部。ジャクリーンとは恋人どおしで、上司を嵌めて出世した。

ブンダ

国防総省の幹部。ガイスト社のローラーを高く評価し、ホームカミング事業の再開を望んでいる。

クレイグ(※シーズン1から登場)

ガイスト社の従業員。モニター管理を行っている。

レイン

ガイスト社の従業員で、オードリーの部下。

ウェンディ

ガイスト社の従業員で、以前オードリーより上だったが逆転される。

『ホームカミング Homecoming』シーズン2の製作・監督・脚本・俳優キャスト

『ホームカミング Homecoming』シーズン2の製作

『ホームカミング Homecoming』シーズン2の製作は、シーズン1に引き続き本作の原作者であるマイカ・ブルームバーグとイーライ・ホロヴィッツ、シーズン1の監督を務めたサム・エスメイル、同じくシーズン1主演のジュリア・ロバーツなどが名を連ねています。

『ホームカミング Homecoming』シーズン2の監督・脚本

『ホームカミング Homecoming』はシーズン1で監督を務めたサム・エスメイルは製作に専念、全エピソードの監督をカイル・パトリック・アルバレスが担当、脚本はエピソードによって別の脚本家が書いています。

エピソード1「人間」

監督:カイル・パトリック・アルバレス 脚本:イーライ・ホロヴィッツ、マイカ・ブルームバーグ

監督のカイル・パトリック・アルバレス、代表作は有名な「スタンフォード実験」を映画化した『プリズン・エクスペリメント』ですね。囚人と看守のロールプレイをしていたら、いつのまにか演技なのか現実なのか登場人物がわからなくなってしまい、拷問がエスカレートしてしまった・・・という話です。また、大ヒットした『13の理由』のエピソード監督も務めています。本作のすべての監督を担当したのは抜擢といってもいいでしょうね。

エピソード2「怪物」

監督:カイル・パトリック・アルバレス 脚本:ザカリー・ウィゴン

脚本のザカリー・ウィゴンは、ニューヨーク出身で、ショートフィルムの監督や脚本中心に活躍しています。

エピソード3「以前」

監督:カイル・パトリック・アルバレス 脚本:サラ・カービナー

サラ・カービナーはアメリカのTVドラマを中心に、脚本や製作を手掛けています。

エピソード4「せっけん」

監督:カイル・パトリック・アルバレス 脚本:キャサリーナ・キセイク、エリカ・ロズベ

キャサリーナ・キセイクは、アメリカのTVドラマ(例えば『プリーチャー』)の脚本や構成を担当しています。リカ・ロズベは同じくTVドラマの製作や脚本を行っています。

エピソード5「メートル」

監督:カイル・パトリック・アルバレス 脚本:エヴァン・ライト

エヴァン・ライトはもともとローリング・ストーン誌のライターで、代表作として『ジェネレーション・キル』を執筆しています。『高い塔の男』などでも脚本、製作を手掛けています。

エピソード6「針」

監督:カイル・パトリック・アルバレス 脚本:パトリック・マツマヌス

脚本のパトリック・マツマヌスは、もともと俳優としてTVドラマやショートムービーに出演していました。現在は脚本・製作をメインに活動しています。

エピソード7「再演」

監督:カイル・パトリック・アルバレス 脚本:イーライ・ホロヴィッツ、マイカ・ブルームバーグ

『ホームカミング Homecoming』シーズン2の俳優キャスト

ジャクリーン=アレックス・イースタン(ジャネール・モネイ)

本業はミュージシャン。本作ではオードリーと恋人役を演じますが、本人もバイセクシャルやLGBTかもしれません。映画では『ムーンライト』『ハリエット』などに出演し、活動の幅を広げています。

バディ(ジョン・ビリングスレ-)

アメリカのTVや映画に幅広く出演している俳優で、代表作は『スタートレック:エンタープライズ』で、医療部長のフロックスを演じました。

レナード・ガイスト(クリス・クーパー)

アメリカの映画を中心に活躍する俳優ですね。スパイク・ジョーンズ『アダプテーション』でアカデミー助演男優賞を獲得しています。アカデミー作品賞受賞の『アメリカン・ビューティー』で隣に住んでたナチス主義者の元軍人ですね。

ブンダ(ジョーン・キューザック)

もともと喜劇やスタンダップコメディをやっていたアメリカの女優で、『ワーキング・ガール』や『IN&アウト』でアカデミー助演女優賞にノミネートされた経験があります。ジョン・キューザックのお姉さんですね。

レイン(タイラー・リッター)

お父さんもお兄さんも俳優の芸能一家に生まれ、アメリカのTVドラマでエピソード俳優として活躍している俳優です。代表作は『ザ・マッカーシーズ』ですが日本未公開です。

ウェンディ(メリー・ホーランド)

アメリカのコメディアン・女優です。こちらもTVのエピソード俳優がキャリアのほとんどを占めており、まだメインの役は獲得していないようです。

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