工藤元(kudogen)公式 映画・ドラマ評論家

工藤元(kudogen)。1990年生まれの31歳。大阪府在住。 映画・ドラマが大好きで、年間200タイトル以上を視聴しています。工藤元(kudogen)公式では、私が実際に視聴した映画・ドラマを、あらすじ・ネタバレでご紹介。感想・解説・評価もあわせてご紹介します。

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ドラマ『ホームカミング』シーズン2エピソード4「せっけん」あらすじネタバレ登場人物伏線解説Amazonオリジナル『Homecoming』

投稿日:2020年5月25日 更新日:

Amazonオリジナルドラマ『ホームカミング Homecoming』シーズン2エピソード4「せっけん」のあらすじをネタバレで、伏線ストーリー、結末ラスト、登場人物と人間関係、感想や評価を詳しく解説しています。

※全シーズン全エピソードのあらすじ(ネタバレ)、製作・監督・俳優キャストについては別記事で詳しく解説しています。

『ホームカミング Homecoming』全シーズン全エピソードをあらすじネタバレで解説。登場人物・人間関係、キャスト、結末・ラスト、感想・評価も紹介

Amazonオリジナルドラマ『ホームカミング Homecoming』各エピソードのネタバレあらすじ

シーズン1

シーズン1の各エピソードについては、他の記事で詳しく解説しています。

シーズン2

Amazonオリジナルドラマ『ホームカミング』シーズン2エピソード4「せっけん」のネタバレあらすじ(概要)

※ネタバレであらすじを紹介しています。未見の方はご注意ください。

オードリーは国防総省への苦情の件で召喚されますが、何とか乗り切ります。レナードはホームカミング事業でのローラーによる記憶への操作を快く思わず、栽培を中止しようとしますが、国防総省のブンダが軍事用技術としてこのまま進めるよう指示します。

ウォルターは退役軍人局で記録を確認に行きますが、ガイスト社が民間企業であったので許可がおりず、キレて暴れて留置場に入れられます。退役軍人局からの連絡でそれを知ったオードリーを助けるため、アレックスは帰還兵に偽装してウォルターに接触することにします。

Amazonオリジナルドラマ『ホームカミング』シーズン2エピソード4「せっけん」のネタバレあらすじ・伏線・ストーリー(詳細)

※ネタバレであらすじを紹介しています。未見の方はご注意ください。

国防総省の査問

女性が戸棚から1つファイルを抜き出し、アレックスがそれをめくっています。ファイルには男性の写真と履歴書が整理されています。「全員見たわよ」「新規の人もいます」アレックスは1人を指差し「これがいいわ、いくら?」と言います。

オードリーは国防総省に召喚されます。監察のパメラとは癒着している仲ですが、まるで初対面のように挨拶し、質疑に立ち会うリチャード・リーマンなる人物を紹介されます。国防総省によるホームカミングに対する査問が始まります。兵士の集め方、投薬の方法や過剰摂取の可能性などがオードリーに質問されます。

患者への投薬の同意について質問があり、はじめ代理人が「同意があった」と答えますが、オードリーは否定して「嘘をついて同意させた」と正直に語ります。パメラから「ハイディの事件があった後、兵士たちはどうなった?」を聞かれ、パメラは「中断は危険なので投薬を完遂した」と答えます。

「それでどうなった?」「大半は問題なく戦地に再派遣されました」リチャードから「プログラムは成功したという意味かな?」と聞かれ、オードリーは「コリンの考えは非倫理的だった」と答えます。「それでどうなった?」またパメラから同じ質問です。オードリーが質問の意図を聞くと、パメラは「治療後の異変や苦情はありませんでしたか?」と聞きます。オードリーが「無かった」と答え、査問は終わります。

オードリーはアレックスに言われた「これはチャンスよ」を、繰り返し呟きながら農場を歩いています。ドアをノックするとレナードが入れと言います。レナードが国防総省の査問について聞き、オードリーは問題なかったと答えます。レナードが農場で取れた穀物から作ったスープを振る舞ってくれます。

オードリーが、自分で作ったローラーをもっと幅広いターゲットに売り込む企画書をレナードに見せます。オードリーは自分が使用している感想を言います。「ストレスは消え、能力は向上した」レナードは企画書の内容を褒めますが、ローラーはもう作らずに手を引くと告げます。オードリーは困惑して理由を聞くと、レナードは映画『ロード・オブ・ザ・リング』に例えて答えます。

「指輪を手に入れご満悦だが、指輪によって意識や外見が変えられてしまう。それ以降はすべて指輪のために行動する」オードリーは「コリンを更迭して問題は解決した」と反論しようとしますが、レナードは「コリンやロンに力はない。問題はあの実さ。あれが兵士たちに悪影響を与えたんだ」と却下します。

オードリーはさらに「もう少しで完璧になります・・・」と説得しようとしますが、レナードは拒絶します。「もともとはせっけんメーカーなんだ、我々は原点に戻る」オードリーが落胆したところに、国防総省のブランシーン・ブンダから電話が入ります。「ローラーの製造工程を見たい」と言います。「いいですよ」「今はどうかしら?入り口にいるから、レナードを連れてきて」

国防総省の提案

ウォルターは退役軍人局に来ています。記録窓口でIDを見せて、自分が戦地で爆弾により記憶を失った事を確認しますが、職員に「そんな記録はない」と言われます。「ありえない。治療したんだ」と食い下がりますが、職員は「治療の記録はある。民間業者のガイスト・グループによるものです」ウォルターは治療の内容を知りたいと、職員のPC画面を見ようとしますが隠されてしまいます。

「ただ治療の内容を知りたいだけなんだ」「民間業者によるもので教えられません」ウォルターは必死で泣き落としにかかります。職員は、業者に閲覧申請ならできると手続きしてくれますが、回答が12週間かかると聞きウォルターはキレて、窓口から身体を乗り出し強引に画面を見ようと暴れます。

レナードはオードリーと、ブンダを車に乗せて農場を案内します。ローラーに使う実 の事を説明し、レナードは「オードリーのおかげで目が覚めた。もうローラーは作らないから、全部抜いてしまうよ」と言います。ブンダはそれを聞き、「それは賢明じゃないわね。この実をできるだけ早く大量に欲しいの。国防総省と提携できるのよ」

オードリーが意味がわからないと言うと、「オードリー、あなたが成果を上げたのよ。プログラムを終えた兵士は改善したんでしょ?」と答えます。レナードが「いい結果は1つもないんだ」と反論しますが、ブンダは「方法論がマズかっただけよ。私たちはうまくやれる」と言います。オードリーは「抽出液でいいんですよね?」と話を進めようとしますが、レナードは止めます。ブンダは「タイムマシンは無いんでしょ。この実の事を知る前には戻れないのよ。これが現実なの」と説得します。レナードは渋々、オードリーに任せると言います。

レナードは車で家に戻り、残されたブンダはオードリーに「この軍事技術を何が何でも手に入れる。あなたは、この実や抽出液のエキスパートなんでしょ?」と聞きます。自分が評価されていると気づきオードリーは喜んで「そうですが・・・」と答えます。ブンダは続けて「アイデアと答えを持ち、有能な人が必要よ。レナード達はあなたの努力を無駄にしようとしたけど、私は失敗しない。このプロジェクトを先に進めましょう。」と言います。

オードリーとアレックスの赤ちゃん

夜、レストランでオードリーは国防総省との話をアレックスに言います。アレックスは「もう一度正確に教えて?」と聞き、オードリーは「栽培・収穫・出荷できる人が必要だって」と言います。「まさにあなたね、オードリー」「でも私は単にコリンの助手にすぎないから・・・」「彼はVIPルームから指示をしただけ、一方あなたはすべてを実際に見てきた」「そうよ」「レナードは話を聞かない、ブランシーンはあなたの能力を認めてる。捜査を逆手に取って巨額の契約を勝ち取ることができるわ」

オードリーは喜んで「自信が出てきたわ」と言います。アレックスはウェイターを呼び、私たちが驚くようなシャンパンを持ってきてと言います。笑うオードリー。「コリンのオフィスを頂くわ」と決意表明です。アレックスが「もし契約が取れたら・・・」と言うと、「赤ちゃんの話ね?」とオードリーは答えます。LGBTカップルの2人は、以前から精子提供を受ける話をしていたようです。

アレックスは「すごく良い条件のベトナム人男性が数人いた」と言います。前に見ていたファイルは、精子提供のドナーの一覧だったようです。「赤ちゃんができればきっと私たちに似るわ」「でもガイストの新しい仕事が始まったら妊娠している時間はなくなるわ」アレックスは「それなら私が妊娠する」と言います。「あなたの仕事はどうするの?」「休むわ、必要なだけ」「無理よ」「私は悪人に揉まれて仕事してるのよ。身を守る術は心得てるわ」

オードリーが「もし・・・」と言いかけ、アレックスが「もしって何?」と聞き返したところで、ウェイターが「驚く準備を」とシャンパンを開けます。アレックスもオードリーもタイミングを外され渋い顔です。

ウォルターへの対応

夜ベッドでアレックスはいびきをかいて寝ています。オードリーが寝返りを打たせますがいびきは止まず、仕方なくスマホで仕事のメールの確認です。ウォルターの「記録閲覧要請」を見て「何なのこれ?」と驚きます。起きたアレックスが「誰から?」と聞き、オードリーは「退役軍人局よ」と答えます。アレックスは見せてとスマホを確認し、大丈夫よ無視されると言いますが、心配で眠れないオードリーに「わかった、電話するわ」と告げます。

ダイニングでアレックスはどこかに電話をかけています。ウォルターの行動を誰かに聞いているようです。電話を切ったアレックスは「ウォルターは留置場にいる」と言います。オードリーは「国防総省に連絡しないと。プログラムを終えた兵士に異変はないと教えたから・・・」と慌てますが、アレックスは「国防総省のブランシーンに“このプロジェクトを先に進めましょう”と言われたんでしょ?真意を読み取るのよ。彼女は暗に、過去に失敗した情報を消してホームカミングを再開することを望んでるのよ」と教えます。

オードリーは「いろいろ不安なの。赤ちゃんの事も・・・」と言い、アレックスは「赤ちゃんの事は関係ないでしょ」と答えますが「私には関係あるの!」と叫ぶオードリーを見て、少し考えます。「私に任せて。ウォルターに会うわ」

「ウォルターに電話してガイストについて話してって言ってもうまくいかないわ」「私の仕事知ってるでしょ。話し相手になるの」「彼はセクハラした弁護士じゃないわ。帰還兵よ」「私は兵士の対応も経験あるわ。彼に記憶について調べるのを止めさせるのよ、もっともらしい理由をつけてね。私が終わらせてみせる」

アレックスは、書斎にあった従業員記録はニセの身分証をもとに「ジャクリーン・キャリコ」という退役軍人になりすまします。100ドル札の束を封筒に入れるアレックスを見て、オードリーは「なぜお金を?」と聞きますが、「念の為よ」と答えます。アレックスはローラーのアンプルをオードリーから取り上げて一緒にしまい、これはあなたには必要ないと告げます。

オードリーは愛してると言い、アレックスはキスをして家を出ます。アレックスはスキンズの横にあったモーテルに部屋を取り、アンプルや荷物を置きます。アレックスはモーテルを出て、留置場の受付でニセの身分証を出しウォルターを引き取りに行きます。

Amazonオリジナルドラマ『ホームカミング』シーズン2エピソード4「せっけん」の感想・評価・解説

エピソードタイトルは「せっけん」。ローラーという薬剤を使うホームカミング事業から撤退を決める際、レナードが「もともと我々はせっけんメーカーだから、原点に帰る」とオードリーに告げたところからきています。相変わらずエピソード全体の内容からはあまり関係の無いタイトルです。

ストーリーについては、かなり謎解きが進んだ感じで、これより前のエピソードで意味が分からなかった伏線が回収された感じです。アレックスがスキンズで会っていたのはどうもウォルターのようです。そしてアレックスがなぜウォルターと接点を持っていたかと言うと、それはホームカミング事業を再開にするにあたり、ウォルターが記憶を探ると邪魔になるため、アレックスがオードリーに代わりそれを阻止にいったためなんですね。

その後アレックスは「しくじった」とオードリーに伝えるぐらいですから、何かが起きて(おろらくウォルターと揉めた)オードリーから取り上げたアンプルを打たれ、記憶を失ってしまったということのようですね。アレックスはウォルターに会う際に、経歴を偽りフェイクタトゥーを貼り、捏造したIDで行動していたため、目覚めて記憶がないので自分の事を勘違いしてしまった訳です。

また、レナードやオードリーが「外部のパートナー」との関係性について議論していたのは、国防総省との関係でした。国防総省側はローラーの使用によるホームカミング事業を進めたい、ガイスト社(のレナード)はホームカミング事業から撤退したいと、シーズン1と逆のような展開になってきました。

あと残る謎といえば、下記ぐらいでしょうか。

  • ウォルターとアレックスの会話において何があったのか
  • そしてなぜ記憶を失うはめになり、ボートに1人でいたのか
  • 湖畔でアレックスから逃げ出したのは誰なのか
  • ウォルターはその後どうなったか

次エピソードではウォルターとアレックスの出会いとその後が詳しく描かれるはずです。

『ホームカミング』シーズン2のこれまでのエピソードにおける謎解きについて、個人的には特別興奮したとか、逆にがっかりしたとかとかはなく、まずまず楽しめているかなと言う感じです。ただ、例えばアレックスの謎「偽のID」「100ドル札」「アンプル」などが一気に回収されてしまうのは、少し残念に感じる部分もあります。せっかくなのでそれぞれに別の理由があると面白かったかもしれないですね。

また、LGBTカップルのアレックスとオードリーは、精子提供により赤ちゃんを持つ計画があったようです。我々日本人にはかなり突っ込んできた設定と感じますが、この辺はさすがアメリカのドラマなだけありますね。しかしアレックスは恋人とはいえオードリーに優しいですね。弱気なオードリーを励ましチャンスを掴むように説得し、仕事に障害が出そうになると代わりに裏で助けてやるという。

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