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ドラマ『ザ・ボーイズ』シーズン1エピソード1「発端」あらすじネタバレ登場人物伏線解説Amazonオリジナル『THE BOYS』

投稿日:2020年6月2日 更新日:

Amazonオリジナルドラマ『ザ・ボーイズ THE BOYS』シーズン1エピソード1「発端」のあらすじをネタバレで、伏線ストーリー、結末ラスト、登場人物と人間関係、感想や評価を詳しく解説しています。

※全シーズン全エピソードのあらすじ(ネタバレ)、製作・監督・俳優キャストについては別記事で詳しく解説しています。

『ザ・ボーイズ THE BOYS』全シーズン全エピソードをあらすじネタバレで解説。登場人物・人間関係、キャスト、結末・ラスト、感想・評価も紹介

Amazonオリジナルドラマ『ザ・ボーイズ THE BOYS』各エピソードのネタバレあらすじ

シーズン1

シーズン1の各エピソードについては、他の記事で詳しく解説しています。

Amazonオリジナルドラマ『ザ・ボーイズ THE BOYS』シーズン1エピソード1「発端」のネタバレあらすじ(概要)

※ネタバレであらすじを紹介しています。未見の方はご注意ください。

ヒューイは、恋人ロビンをスーパーヒーローAトレインの激突で失います。正義の見方と思われているスーパーヒーローは、実は金と欲にまみれ悪事もいとわない最低な集団でした。スーパーヒーローとなる夢をかなえたスターライトも、裏の顔を知り幻滅しますが、それでも正義の理念を追うためにとどまります。

ヒューイは同じように恨みを持つブッチャーと、スーパーヒーローに復讐するため、ヴォート社に盗聴器をしかけます。透明化能力を持つトランスルーセントにバレて襲われますが、反撃して捕らえる事に成功します。

Amazonオリジナルドラマ『ザ・ボーイズ THE BOYS』シーズン1エピソード1「発端」のネタバレあらすじ・伏線・ストーリー(詳細)

※ネタバレであらすじを紹介しています。未見の方はご注意ください。

スーパーヒーローのいる世界

2人の少年がバスの後部に掲げられた映画の広告について話しています。ヴォート社のスーパーヒーロー物の映画です。1人はディープというヒーローが好きで、もう1人はトランスルーセントという透明になる能力があるヒーローが好きなようです。お互いの好みのヒーローがどちらが強いか言い合っています。

強盗に襲われた現金輸送車がパトカーに追跡され、猛スピードでやってきます。2人の少年は逃げますが1人が転んでしまいます。危うく轢かれるという瞬間に、現金輸送車の前に1人の女性のスーパーヒーローが立ちはだかります。輸送車は女性に激突しますが跳ね飛ばせず、逆に破壊されてしまいます。

強盗が車から逃げるように降りて、マシンガンを手に少年を人質にします。「近づくな」笑いながら近づく女性のスーパーヒーロー。「何で笑ってる?」突然空中からレーザービームで、男のマシンガンが溶解されます。空から降りてきたのはスーパーヒーローのホームランダーです。ホームランダーはもう1人の強盗を空中に投げ飛ばします。数秒後に、強盗は遥か彼方の駐車された車の上に落ちてきます。

少年2人は喜んで駆け寄ります。「記念写真とっていい?」「もちろん」クイーン・メイヴとホームランダーが現金強奪を防いだとニュースが報じます。たくさんの人々がスーパーヒーローと自撮りやハグをして喜んでいます。人々にスーパーヒーローは愛されているのです。

ロビンの死とスターライト

家電量販店の店員ヒューイは、ステレオを販売しようとセールストークを長々と話しますが、結局売れません。店主のギャリーに昇給の話をしようと「話があるんだ・・・」と言いますが、「後にしてくれ」と冷たく言われ引き下がります。

そこに女性の客が来店します。後ろを見ていたヒューイは、客の顔は分かりませんが「配線の出張サービスをお願いできますか?」という声で、恋人のロビンだと分かったようです。微笑んで「ロビン、今のは間違いだ。配線じゃない」「配線はセックスでしょ?」「それは配管。配線だとウンコの意味になる」「何か食べに行きましょう」「僕は配管(セックス)の方がしたいな」と冗談を言い合います。

ロビンとヒューイは2人外をゆっくり歩きます。ヒューイは給料を上げて欲しいと店主に言う予定が言いそびれてしまい「明日は必ず話す」と言い訳します。ロビンは「分かった」と言いますが、少し不満があるようです。「あなたは進歩がない。告白も私からだった」ヒューイは良い人のようですが押しが足りない性格のようです。

ロビンが「私が勉強してるのもいい仕事をして2人で暮らすためだから・・・」ヒューイは喜んで「ちょっと待って、何て言った?」と聞き、ロビンは「ずっとあなたの実家で配管(セックス)するつもり?ビリー・ジョエルの変なポスターを見ながら・・・」と答え、2人は熱いキスを交わします。

「2度とビリー・ジョエルをけなすな」とヒューイが冗談を言った瞬間、強風を感じてロビンがふっといなくなります。ロビンの全身が粉々に破壊され、肉片と血があたりに弾け飛びます。スーパーヒーローのAトレインが慌てた様子でこちらを向き、「行かないと、止まっていられない」と言い放つと、くるりと振り向き猛スピードで走り去ります。

ヒューイは混乱して何が起きたのか分かりません。「ロビン?」と言い手元を見ると、ロビンの両手だけが残されています。ロビンがスーパーヒーローに轢かれて死んだことを知り、「ロビンー!!」と慟哭します。

場面は変わり、1人の少女がトレーニングをしています。自動車を怪力で持ち上げ、パンチすると壁に穴が空きます。母親がこれぐらいの壁はぶち抜け!とハッパをかけます。少女はアニーという名前ですがスターライトというスーパーヒーロー名をつけています。

衣装に着替えて自己紹介のビデオを撮影します。撮影者に「目を閉じてください。まぶしくて目がつぶれます」と警告し、スターライトは特殊能力を見せます。あたりは強い光で白一色となり、衝撃でカメラも撮影者も倒れてしまいます。スターライトがかけより「すみません、大丈夫ですか?」と心配して声をかけます。

スターライトは尿検査を受け、スーパーヒーローになるための面接試験を受けます。スターライトは面接官に、少女時代に世界を救うと言ったら皆に笑われた話をします。子供の頃からの夢であるヴォーグ社のスーパーヒーロー、セブンの一員になりたいと語ります。

ヒューイは、父と2人スーツ姿でソファに座ってます。「いい葬式だった。大勢来てたな。あの子が愛されていた証拠だ」ロビンの葬儀に行ってきた帰りのようです。テレビではヴォート社がロビンの事故について釈明会見を開いています。父親は気を使ってチャンネルを変えようとしますが、ヒューイはいいからと言って見続けます。

画面ではヴォート社のマデリンとAトレインが釈明しています。「ご遺族にお悔やみを申し上げます。銀行強盗を追跡している途中で、ロビンが突然車道に出てきたので避けられず・・・」それを聞きヒューイは「ロビンは歩道にいたんだぞ!」と憤ります。

弁護士が示談交渉にやってきます。「ロビンとヒューイは婚姻関係がないため法的には賠償責任はありませんが、ヴォートは補償したい」と言い、4万5千ドルの賠償金を提示します。サインしてくれればお支払いしますと言われますが、ヒューイは「秘密保持契約書」について質問します。

「サインしたら何も話せないんだろ?つないだ手だけ残ったのを忘れろと言うのか?」すみません何かできることはと・・・」「謝れよ。お悔やみとか言う前に俺に直接済まなかったというべきだろ!」ヒューイは大声をあげて弁護士の胸ぐらをつかんで叫びます。「今すぐ家から出ていけ!」

しかしこれはヒューイの空想でした。実際のヒューイは争い事を避ける性格なのです。「考える時間をくれ」と弁護士に言うのがやっとです。弁護士は何かあればと連絡先を置いて帰っていきます。

スターライトは母親と、以前受けたヒーローのオーディションの話をしています。ヒーローになるのも狭き門なようです。かかってきた母親が電話に出ると、ヴォート社から面接結果がきました。スターライト本人に代わると、電話は合格の連絡でした。「ほら合格よ!」母親とスターライトは歓喜の大声を上げます。

ヒューイは慌ただしく調べ物をしています。父親が「何してる?」と聞くと、ヴォート社を訴えることを検討していたようです。「ロビンの両親が承諾すれば民事でいける」というヒューイに、父親は「お前は偉い。はっきりさせたいのは分かるが無理だ、サインしろ」と言います。

「何で?」「この額を見ろ、あれば助かる」「父さんあれは殺人だ」「仮に弁護士費用があっても裁判はできない」ヒューイは「ロビンは確かに歩道の中にいたんだ」と激昂します。父親に「お前は今まで戦いを避けてきた。私もそうだ。これが現実なんだ」ヒューイは失望して家を出ます。

スターライトが母親とヴォート社にやってきます。リムジンを降りると沢山の人に歓迎されます。ヴォート社人材管理部のアシュリーと握手し「みな私のために歓迎してくれてるの?」と聞くと、「もちろんよ」との答えです。スーパーヒーローになる期待に胸がふくらみます。新しいスーパーヒーローの誕生をみな喜んでいるのです。

スーパーヒーローの表と裏

ヴォート社ではマデリンが株主に向けてプレゼンをしています。スーパーヒーロー事業は順調に莫大な利益を稼ぎ出しているようです。「映画やテーマパークは好調ですが、これらは副産物です。毎日危険な任務についているスーパーヒーローを支えること、これが重要なビジネスなのです」スクリーンにヴォート社のスーパーヒーローの広告映像が流れます。ヴォート社では、200名以上のスーパーヒーローが顧客の求めに応じて派遣されるようです。

スターライトがアシュリーによくやったわと褒められます。「何もしていない」と言うスターライトに、アシュリーは「地域の保守派のポイントを稼いだの」と分析結果を伝えます。「オーディションの謙虚なスピーチが良かった」「本当のことだもの」「それがいいのよ」

映像ではセブンのヒーローたちが順に紹介されます。会場からは大きな拍手です。マデリンが「本日はサプライズがあります。セブンのメンバー、ディープの登場です」と言い、ディープがスピーチします。「先日、長年の友人ランプライターが引退しました。未来を担う新しいメンバーとしてスターライトを紹介します。スターライトとディープに拍手を!」スターライトは戸惑いながらも、自分が夢だったスーパーヒーローの一員になった事を実感します。

ヒューイは落ちこんでスーパーで買い物をします。ロビンの事を思うと目がまわり動悸が激しくなります。スーパーにロビンを轢いたスーパーヒーローAトレインの販促看板があり、気分はさらに悪くなります。店員が顔色の悪いヒューイを心配して大丈夫か?と声をかけますが、ヒューイは立っていられなくなり棚に倒れ込みます。

ヴォート社では、ディープがスターライトに社内を案内しています。ヴォート社の中枢では政府や軍顔負けの設備があります。600km上空から車のナンバーを認識すると聞き、スターライトはこれで警察無線の傍受は不要になるわねと言います。

ディープは「食堂には人気レストランのパティシエまであるのさ」と言います。スターライトはスーパーヒーローのホームランダーの席を見つけ感激します。「小さい頃。鏡の前に立って、ここにいつかいることを想像した」と感無量です。ディープも「実は俺も初日は自分が詐欺師のような気分だった。でも、後で聞いたら他のヒーローもみなそうだった」と言い、スターライトは感慨深げです。

ディープは「俺たちはチームだ、助け合おう。君の家にはホームランダーのポスターが貼ってあるのか?」と聞き、「いえ、ホームランダーはキリストみたいなカリスマだから・・・私の家にはあなた、ディープのポスターがある」とスターライトは答えます。「本当?」「あなたは中高生が夢中になる感じなのよね」

「言ったらマズかったかな」とスターライトは少し恥ずかしく感じて振り返ると、なんとディープが下半身を露出してマスターベーションしています。あまりの光景に呆然としていると、「何だよ?俺に夢中だったんだろ。セックスしようとは言わないからフェラしてくれ」と言われます。

呆れて立ち去ろうとするスターライトですが、ディープに「セブンに入ろうとする夢はいいのか」と言われます。スターライトは怒り「どういう意味?」と聞き返します。怒りで特殊能力が発揮され、部屋の電気機器がショートして画面が割れます。

ディープは「まあ落ちつけ、少し話をしよう。君の能力のことは知ってる、すごい力だ。だが俺はセブンのナンバー2だ。俺が君に襲われたと言えば君はクビになる」と言います。「私があなたを襲った?」とスターライトが聞き返すと、ディープは故障した機器を指差して「どうする?」と言います。ディープは言葉巧みに説得します。「少し我慢すればいいんだ。 ほんの数分の話だ、それで夢がかなうんだ」スターライトは複雑な顔をして聞いています。

テレビのトークショーでは、トランスルーセントがゲストに呼ばれています。「どうやって姿を消すの?」「消えてるんじゃないんだ。皮膚が炭素メタ物質になり光を曲げている」と答えながら(伏線です)、トランスルーセントは手を透明に変えます。「いわば透明マントさ」「念の為聞くけどその時は素っ裸?」否定しないトランスルーセントに、会場からは歓声に近い悲鳴があがります。

ヒューイとブッチャーの出会い

ヒューイが働く家電量販店に1人の男がやってきます。ぬいぐるみを触る客に、ヒューイが「ベビーシッターの監視カメラがしかけてあるんですよ」と話しかけます。「どれだけのベビーシッターが虐待してるんだろうな?」「何の話ですか?」「1%いるかいないかなのに、虐待を監視するカメラは10億ドルも売れている。いい例だ、恐怖を与えれば人はなんでも信じる」

意味がわからず「何かお探しですか?」と聞くヒューイに、男は「話は聞いてるよ、ヒューイ。ロビンのことだ。彼女は歩道にいたし君は賠償金を突っぱねた」と言います。「何で知ってる?」男は「俺はブッチャー、FBIだ。少し話しをしよう」と言います。「イギリス人なのにFBI?そんなポルノ版マトリックスみたいな姿で?」「別にいいだろ」

ヒューイは「それで僕に何をしろと?」と聞くと、「何かするのは俺のほうだ」とブッチャーは答えます。「ロビンの件は氷山の一角だ。スーパーヒーローのせいで年間何百人も死んでる」「それならニュースになるはずだ」「時々はなるが、現実にはほとんど闇に葬られる」「なぜ?」ブッチャーは外のヒーローの広告にあふれたビル街を指差し「見ろ、映画と関連商品、テーマパークにテレビゲーム、何十億ドルもの世界産業だ。大企業や政治家の支援もあるが、一番の理由は大衆が知りたがらないってことだ。スーパーヒーローに守られたいんだよ。だが奴らの悪事を知ればみな気も変わるさ」

ブッチャーは続けます。「そこで俺の出番だ、奴らにお仕置きする。ついて来い」しかしヒューイは「僕は遠慮するよ。訳がわからないし、仕事に戻る」と言います。ブッチャーは「今別れたら、もうチャンスはない。スーパーヒーローに、ロビンにしたことの責任を取らせたいんだ。それに、お前はこれ以上何も失わないだろ?」と言います。ヒューイは迷いますが、結局ブッチャーを追いかけます。

ブッチャーは怪しげなバーにヒューイを連れていきます。店員がドアの小窓から顔を出します。「ブッチャー、お前を入れたことがバレたら俺はおしまいだ」「入れたほうが身のためだぞ」「警察の横暴だ」ドアが開きます。ヒューイはブッチャーに「FBIでなく警察?」と怪しむと、ブッチャーは「FBIも警察も同じさ」と答えます。2人はバーに入ります。

「ここではパパラッチを気にせずスーパーヒーローが欲望のまま行動する」数センチにも満たない小型化したスーパーヒーローがテーブルの上を走り回っています。「祈りでゲイを治す」と言っていたエゼキエルというスーパーヒーローが、男2人に囲まれています。「スーパーヒーローはとんだ偽善者どもだな」

奥の管理室に入り、ブッチャーは店の監視カメラを操作して昨夜の画像を再生します。画面にはAトレインが映っています。「女を走り抜けたって?」「参ったよ。はずみで女の奥歯を飲み込んじまった。まるで車に衝突する小虫さ」「グロいな」Aトレインは横の男と大声で笑っています。ヒューイは「あいつ笑ってやがる、ロビンの話で」と怒ります。ブッチャーが迫ります。「それでお前はどうする?」

ヴォート社のトイレにクイーン・メイヴとスターライトがいます。泣いているスターライトに、クイーン・デイブが「その顔を拭きなさい。スーパーヒーローは泣いている顔を見せたらダメ」とスターライトに紙を渡し、空中に向かって「覗き見はやめなさい」と言い出ていきます。訳のわからないスターライトの前に、トランスルーセントが透明化を解いて姿を現します。女子トイレに忍び込んでいたようです。全裸のトランスルーセントが「失礼したね」と出ていきます。スターライトは相次いで知ったスーパーヒーローの愚劣な本性にショックを受けます。

ヒューイはブッチャーに聞きます。「ホームランダーとか他のスーパーヒーローも最低のやつらなの?」「あいつは例外だ。酒もタバコもしない聖人さ。でも他は違う」ブッチャーはロビンが死んだ日の警察記録をヒューイに見せます。「バーでの喧嘩や車の盗難とか色々あるが、Aトレインが出動してたっていう銀行強盗の記録が無いのさ。あれは嘘だ。誰かが何かを隠してる」「何を隠してるっていうんだ」「Aトレインが本当にしていたことさ。バッグの中身とか誰かに追われてたとか・・・」「行き先とか・・・」

「それが分かればAトレインを脅すことができる」「そうか、分かった。それで僕は何をすれば?」ヒューイが聞きます。ブッチャーが言います。「Aトレインと会えるなら秘密保持契約にサインすると言って、盗聴器をしかけろ」「君はFBIだろ?なんで僕がそんな事をしなきゃならないんだ?」「仮に令状を取ってもシステムが破れないんだ。でも君ならできる」「血まみれのAトレインの顔を思い出すんだ。あいつと笑って握手なんてできないよ」(伏線です)「お前の彼女が笑われたんだぞ?」「絶対できない。そんな事したら盗聴器が見つかって殺される」ヒューイは断り店を後にします。

マデリンが市長と話しています。「ボルチモアに推薦するのはこのスーパーヒーローよ。条件は、年間3億ドル3年間の独占契約で、PR支援と売上の9.5%」2人は笑います。「確かに高いけどボルチモアには必要よ」「年間2億ドルなら議会を説得する」「悪いけどアトランタも手を挙げているからそれは飲めないわ」市長は言います。「俺はコンパウンドVを知ってる」「コンパウンドVって何のこと?」「スーパーヒーローの致命傷になるぞ、公表されることを望んでいないだろ?」市長はマデリンを脅迫しているようです。マデリンは答えます。「悪いけど何の話か分からないわ。ボルチモアが3億ドルは無理と言うならアトランタと契約する」

ヒューイとスターライトの出会い

スターライトは公園のベンチに座り母親と電話で話しています。スーパーヒーローの裏の顔に幻滅し、セブンを辞めたい相談をしようとしますが、母親から「友達から娘が医大に入ったって自慢されたけど、それが何なのって思ったわ。だって私の娘はセブンだからね!」と言われてしまい、言いたいことが言えず「セブンは思っていたとおり凄いところよ」と心にも無い事を言います。

ベンチの横にはたまたまヒューイがサンドイッチを食べていました。泣き出すスターライトに声をかけます。「大丈夫?電話は辛い知らせ?」「そう。今日は良い日じゃないわね」「それは仕事に関する事?プライベート?」「仕事関係ね、あなたは?」「僕はプライベートだな」

スターライトは言います。「私は今まで自分が強いと思っていたけど、クソ野郎に最低の事をされた時、母にずっと言われてきた事を思い出したの。笑顔で居なさいってね。だから戦うのを止めた。自分が思ってきたほど強くないことを知って、イヤな気分なの」

「今の仕事は好きなの?」「ずっと夢見てきたすばらしい仕事よ」ヒューイは言います。「昔ある女の子に言われたんだ“転んだらまた立ち上がればいい”ってね。君もただ転んだだけさ、また立ち上がればいい」「そうね、私は戦う!」「ちょっと怖いけどその意気だ!」2人はお互いの名を名乗り合います。

盗聴器をしかけるヒューイ

ヒューイもヴォート社と戦うことを決意します。弁護士に電話をかけて賠償の提案を受けること、ただし条件としてAトレイン直接本人から謝罪を受けたいと伝えます。しかし弁護士は「多分ノー」と一方的に電話を切ります。

スターライトは深呼吸してセブンの会議室に入ります。ホームランダーに遅刻を注意され謝ります。ディープから「プレッシャーに負けて帰ったかと思った」と嫌味を言われますが逆に「私は絶対に逃げないから」と目を光らせ脅します。

トランスルーセントがスーパーヒーローのパチもんグッズが出ているからヴォート社は年間12億ドルも損していると報告します。「我々の取り分は4%だから・・・」Aトレインが割って入ります。「何だお前、4%ももらってるのか?」クイーン・メイヴが「彼の弁護士の腕がいいのね」と言いますが、ホームランダーが「金の事で言い合いするな。今週誰を救ったかを言い合おう」と止めます。

ヴォート社の前に車を停めて、ブッチャーとヒューイが盗聴器を仕掛ける打ち合わせをしています。「入ったら会議室に通されるから、しばらく経ったらトイレに行きたいと言え。トイレの個室で盗聴器をしかける準備をするんだ。トイレを出たら笑顔で戻り、会議室のテーブルの下に盗聴器を貼り付ける。簡単だろ?」「そんなにやることが沢山あるの・・・?」ブッチャーは「弱気になるな」と励まします。

ヒューイは入り口で金属探知機のチェックを受けますが、盗聴器は反応せずにうまく潜入できます。会議室で待っていて予定どおり「トイレに行きたいんだが・・・」と言った時に、弁護士とAトレインが入ってきます。「謝罪は過失を認めるものではないので・・・」Aトレインがロビンを殺した時と同じ血まみれの姿のイメージに見えます(伏線回収)。「悪かったよ」と言うAトレインの声が遠く聞こえます。

ヒューイは何とか気を落ち着かせて笑顔で「謝罪をありがとう。世界のためだ、事故は仕方ない」と握手します。すぐにアシュリーがAトレインを連れて出ていきます。弁護士がサインするように言いますが、ヒューイはトイレに行きます。

トイレの個室で盗聴器の準備をしていると、手が滑って盗聴器を個室の外の床に落としてしまいます。慌てて拾って出ていった後、トイレでトランスルーセントが透明化を解除します。ヒューイの行動を観察していたのです。「あいつ今何をしたんだ?」ヒューイは会議室に戻り書類にサインしながら盗聴器を仕掛けます。

帰りの車の中でヒューイは機嫌よく話します。「笑顔でAトレインを見てやった。クソ野郎を追い詰めたんだ。ざまあみろ!セブン全員を潰すぞ」気づくと勤め先の家電専門店の前です。「なぜここに?」「君にできることはもうない」「何か手伝える事はないのか?」「残りの捜査は俺だけでするつもりだ。また連絡するよ」ヒューイは車を降りて「4万5千ドル捨てるバカっていると思う?」と言って、小切手を破って捨てます。ブッチャーはそれを見て言います。「お前っていい奴だな」

トランスルーセントを捕らえる

ヒューイは家電専門店に閉店後1人でいます。ドアが開いた音がして誰かが入ってきた気配がありますが、何も見えません。不審な気配を感じて「誰かいるのか?」と言うと、「お前の目の前だ馬鹿め」と声が聞こえます。「バレないと思ったのか?」盗聴器がカウンターに置かれます。

ヒューイは驚きと恐怖で震えます。次の瞬間ヒューイの身体が空中に持ち上がり叩きつけられます。「ずっとお前を尾けてきたんだ。車の男は誰だ?」「ウーバーの運転手だ」「嘘をつくなクソ野郎が」壁に取り付けられていた大きなディスプレイが剥がされて、空中を漂いこちらに向かってきます。

「待って、待ってくれ」必死で叫ぶヒューイ。「なぜセブンに盗聴器をしかけた?死ね!」ディスプレイがヒューイにぶつけられようとした瞬間、外から車が店に突っ込んできます。ブッチャーが「散らかして悪いな。ヒューイ、お前は逃げろ」と出てきます。「透明野郎のお出ましか」ブッチャーは空中にバールを叩きつけます。突然ブッチャーは何かに押し飛ばされます。

ヒューイは一度店を出て逃げようとしますが、振り返るとブッチャーが見えない何かと格闘しています。ブッチャーが血飛沫をかけると透明な何かがうっすら見えてきます。「見つけた」ブッチャーは血しぶきを掛けながら殴り続けます。しかし、反撃にあい床に倒されてしまいます。

「お前は誰だ?」透明な何かはバールを拾い上げて「その頭を粉々にしてやる」と言います。ブッチャーは答えます。「お前は大馬鹿野郎だ。トランスルーセントは見えないって意味じゃなく、半透明って意味だぞ」

ヒューイはこっそりトランスルーセントに忍び寄り、壁から出た電線で感電させようとしますが、コードが短く届きません。それに気づいたブッチャーはトランスルーセントを蹴り飛ばします。トランスルーセントはコードに触れて大きな悲鳴をあげて倒れます。

「こいつ死んだの?」ブッチャーはトランスルーセントを蹴って言います。「何とか生きてる。なぜ電気が効くって分かった?」「肌が炭素だから伝導効率が良すぎる。TV番組のインタビューで言ってた」ヒューイは息を切らしながら答えます(伏線回収)。「俺には思いつかない発想だ。よくやった」

トランスルーセントを運ぼうと言うブッチャーにヒューイは言います。「あんたFBIだろ?応援を呼んだらどうだ」ブッチャーは「実はFBIってのは嘘だ」と答えます。呆然とするヒューイ。「ならお前は誰なんだ?」

市長はマデリンから電話を受けます。「契約金を2億3千万円まで下げるわ」「賢明な判断だな」「コンパウンドVは単なる悪い噂だけど、発言は慎重にね。気をつけて帰って」市長は息子と乗っています。息子が外を見ると、嵐の中でホームランダーが飛んでいます。市長は驚きます。「なぜここに?まさか・・・」ホームランダーの目からレーザーが照射され、チャーター機は撃墜されます。

Amazonオリジナルドラマ『ザ・ボーイズ THE BOYS』シーズン1エピソード1「発端」の感想・評価・解説

2019年7月26日に配信開始となった『ザ・ボーイズ THE BOYS』シーズン1。正義の見方のはずのスーパーヒーローが、実は金と欲にまみれた存在だった・・・という設定ですが、こうしたダークコメディ大好きな私としてはとても楽しみにしていた作品です。

全体のストーリーとしてはスーパーヒーローの悪事を暴きながら、家族や恋人など大切な人をスーパーヒーローに奪われた力のない一般人が復讐していくという流れで、エピソード1「発端」はその名のとおり主人公ヒューイの復讐劇が始まるきっかけを描いています。

ヒューイの恋人ロビンを殺しておきながら言い訳するAトレイン、セクハラして開き直るディープ、酒やドラッグ、セックスに溺れるスーパーヒーロー、あげくに事業拡大の支障になりそうな政治家は子供ごと殺害するホームランダーと、想像を遥かに超えたスーパーヒーローのクズっぷりがこれでもかと描かれます笑

FBIとはいえ特殊能力がないブッチャーと、単なる一般人で気の弱いヒューイが、これからどのように復讐を遂げていくのかというところが今後のみどころですね。また、ブッチャーがなぜスーパーヒーローに恨みを持っているかはまだ明らかになっていませんが、この当たりも今後明かされていくことになりそうです。さらに腹黒感満載で野心が強いマデリン、そのマデリンを慕うホームランダー(こっちは何を考えてるのかよく分からない)の2人はさらに隠された背景や考えがありそうなのでそのあたりも今後楽しみです。

演出として、ロビンが死ぬシーンはかなり強烈な描写ですが、こうした連続ドラマ、特にNetflixやAmazon Originalのように、視聴者がザッピングして観るものを選び、少しでもつまらないと早送りしたり他作品に遷移してしまったりするメディアだと、エピソード1の早い段階で視聴者を引き込む演出は必須だと思うんですよね。そういう意味だと日本では18禁の指定ですが、このぐらいのインパクトがある映像や展開は必要かなと思います。映画や普通のTVドラマとはまた違う作品の作り方が求められる時代ですね。

キャストとしては主役のヒューイを演じつジャック・クエイド。メグ・ライアンの息子ですが、これまで存在を知らなかったので注目しています。エピソード1を見た限りでは良い演技をしそうですね。あとはホームランダー役のアントニー・スター、HBOドラマ『バンシー』の主役ですが全然印象が変わりました!ここも裏のありそうな役を演じることになるので、どんな表現を見せるか楽しみです。

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